【オーストラリア・シドニー】ワーホリ完全攻略ガイド

2019-2020シドニーでワーホリ♫ 渡航までに必要な手続きを分かりやすく説明します!退職、引越し、ビザ、航空券、現地での就職などあらゆる不安を解決します。

《おまけ》【退職日】を迎えるまで

一度退職を経験したことがある人なら、わかってもらえると思いますが、

退職届を提出した後は、なんと気分の晴れやかなこと!

営業トークもやる気が出ません…いつも以上に…笑


周囲への退職の伝え方ですが、上司の許可が出てから伝えるか、

あるいは、上司から周りへ伝えるのが一般的なようです。

期間は退職日の1ヶ月から2週間前の間が多いらしいです。



ただ、私の部署は新米上司でした。

退職日の2週間前になっても、誰も何の変化も見せません。

もしやと思って、今月末で退職する旨を伝えてみると、

同僚たちは驚きを隠せない様子でした。



はい、何も伝わっていませんでした。(まじかよ)



私は以前から着々と退職に向けて準備を進めていたので、

同僚や後輩に引き継ぐための資料も作っていました。

なので、あまりバタバタせずに退職日まで過ごせたと思います。



私には顧客がいたので、その方々への挨拶も2週間前からし始めました。

私とは異なる支社の同期は、退職のお知らせを上司が作成してくれ、

掲示板に貼ってくれたらしく、多くの人に退職を惜しむ声をかけてもらったようです。



ただ、私の部署は新米上司でした。

退職に関するポスターを作る気配も見せません。

以前の上司は必ず作成していたので、

明日こそは、明日こそは、と思いながら1週間過ぎました。



が、掲示板は変化がありません。

むしろ、9月中旬に一足早く退職した同僚のポスターが掲載されたままです。



皆さん、お分かりでしょうか。。。

私、どうやら嫌われているようです(T_T)



痺れを切らした私は、

「お忙しいところ恐れ入ります。

顧客の中には、新人時代に大変お世話になった方もいるので、

皆さんに直接お礼を言うことは難しいのですが、

せめてポスターでお礼の言葉を述べたいです。」

と、退職する週に、上司に伝えました。


上司は、

「すみません、気が回らず!!すぐに作ります!!」

と言ってくれました。



そして、そのまま何も変化がないまま1日が終わります。

勤務残り4日……。



皆さん、お分かりでしょうか。

私、相当嫌われているようです(T_T)



翌朝、自分でポスターを作りました。

そして、後輩に掲示板に貼ってもらいました。



まさか、最後の最後でこんなことが起ころうとは…。

私はその部署では主力メンバーだったので、

新米上司としては、恐らく抜けて欲しくなかったのだと思いますが、

それにしても……切なすぎました。笑



退職日を迎えた最終週は、

顧客の方々が励ましの言葉をくださったり、

意外な方からお手紙やプレゼントを頂いたりし、

辞めるのが惜しくなるような日々でした。

(といっても、辞めますが)



顧客のあたたかさと、上司の冷たさを同時に感じた、

素晴らしい1週間でした☆