《おまけ》【退職日】を迎えるまで
一度退職を経験したことがある人なら、わかってもらえると思いますが、
退職届を提出した後は、なんと気分の晴れやかなこと!
営業トークもやる気が出ません…いつも以上に…笑
周囲への退職の伝え方ですが、上司の許可が出てから伝えるか、
あるいは、上司から周りへ伝えるのが一般的なようです。
期間は退職日の1ヶ月から2週間前の間が多いらしいです。
ただ、私の部署は新米上司でした。
退職日の2週間前になっても、誰も何の変化も見せません。
もしやと思って、今月末で退職する旨を伝えてみると、
同僚たちは驚きを隠せない様子でした。
はい、何も伝わっていませんでした。(まじかよ)
私は以前から着々と退職に向けて準備を進めていたので、
同僚や後輩に引き継ぐための資料も作っていました。
なので、あまりバタバタせずに退職日まで過ごせたと思います。
私には顧客がいたので、その方々への挨拶も2週間前からし始めました。
私とは異なる支社の同期は、退職のお知らせを上司が作成してくれ、
掲示板に貼ってくれたらしく、多くの人に退職を惜しむ声をかけてもらったようです。
ただ、私の部署は新米上司でした。
退職に関するポスターを作る気配も見せません。
以前の上司は必ず作成していたので、
明日こそは、明日こそは、と思いながら1週間過ぎました。
が、掲示板は変化がありません。
むしろ、9月中旬に一足早く退職した同僚のポスターが掲載されたままです。
皆さん、お分かりでしょうか。。。
私、どうやら嫌われているようです(T_T)
痺れを切らした私は、
「お忙しいところ恐れ入ります。
顧客の中には、新人時代に大変お世話になった方もいるので、
皆さんに直接お礼を言うことは難しいのですが、
せめてポスターでお礼の言葉を述べたいです。」
と、退職する週に、上司に伝えました。
上司は、
「すみません、気が回らず!!すぐに作ります!!」
と言ってくれました。
そして、そのまま何も変化がないまま1日が終わります。
勤務残り4日……。
皆さん、お分かりでしょうか。
私、相当嫌われているようです(T_T)
翌朝、自分でポスターを作りました。
そして、後輩に掲示板に貼ってもらいました。
まさか、最後の最後でこんなことが起ころうとは…。
私はその部署では主力メンバーだったので、
新米上司としては、恐らく抜けて欲しくなかったのだと思いますが、
それにしても……切なすぎました。笑
退職日を迎えた最終週は、
顧客の方々が励ましの言葉をくださったり、
意外な方からお手紙やプレゼントを頂いたりし、
辞めるのが惜しくなるような日々でした。
(といっても、辞めますが)
顧客のあたたかさと、上司の冷たさを同時に感じた、
素晴らしい1週間でした☆