【オーストラリア・シドニー】ワーホリ完全攻略ガイド

2019-2020シドニーでワーホリ♫ 渡航までに必要な手続きを分かりやすく説明します!退職、引越し、ビザ、航空券、現地での就職などあらゆる不安を解決します。

【必読】RSA取得への道〜RSAカード発行〜

さて、長々と続いてしまったRSA取得への道シリーズですが、今回で最後です。

やっと待ちに待ったRSAカードが手に入ります!



前回の記事にも書いたRSA受講コースの後、指定のメールアドレスに仮証明書が届きます。

この仮証明書があれば、お酒を扱うレストランで働けるようになります。
(実際はなくても働き始めている人はたくさんいますが…)

この仮証明書は90日間有効なので、期限が切れる前にService NSWに行ってRSAカードを発行してもらう必要があります。



Service NSWとは、役所で割とその辺にあります。

https://www.service.nsw.gov.au/service-centre

↑のリンクから、最寄りのサービスセンターを見つけてください。



発行には、仮証明書と100ポイント以上の本人確認証明書類が必要です。

100ポイント以上の本人確認証明書類ですが、

⚫︎パスポート(70ポイント)
⚫︎国際免許証(40ポイント)
⚫︎NSWフォトカード(40ポイント)
⚫︎デビットカード・クレジットカード(25ポイント)

上記以外にも、オーストラリアの銀行の残高証明書や英字表記の健康保険証などがありますが、
ワーホリ勢や留学生が準備しやすいのは上記のものかと思います。

私はパスポートとNSWフォトカードを用意しました。

友人はパスポートと日本のクレジットカード、オーストラリアの銀行のカードを用意したそうです。




仮証明書(PDF可)と本人確認証明書類を持って、いざ!!

Service NSWでは、受付の方にRSAを発行しに来た件を伝えると、番号札が渡されます。

基本的に30分以上待つのが当たり前なのですが、なんと私の時めちゃくちゃラッキーで即呼ばれました。

窓口で書類を提出して、その場で証明写真が撮られ、終了です。

5分で完了しました。笑



その後、指定のメールアドレスに領収書とカードナンバーを記したメールが届きます。

カードナンバーがあれば、NSWのアプリでRSAカードを取得することができます。

郵送でもRSAカードが届きますが、3〜4週間かかるとのことで、アプリを勧められます。



はい、そんなこんなでやっとRSA取得できました!!

取得したら、勤務先にも提出しなければなりません。
また、自分が勤務している間も常に携帯しておかなければなりません。

過去に自分の職場で、突然監査の人がやって来て、スタッフが全員RSAを持っているかどうか確認されたそうです。

その当時、そのお店はスタッフにRSAカードの取得と提出を義務化していなかったため、NSW州条例に違反して罰金を払うことになったとか…。

ま、そういう点から見てもスマホアプリに取り込んでおくと楽ですね。

ちなみにRSAの有効期限は5年間なので、ワーホリの期間はがっつりカバーできます!

しっかり働いてください!

【必読】RSA取得への道〜受講コース体験談〜

待ちに待ったRSA受講コース。

1週間で取得できるはずが、思いがけず延ばされ、

やっとやっと取得に至ります。


今回は当日の体験談を個人的感想も交えながら、ゆるーく書いていくのでお楽しみください。



*******************


講習は朝9時スタート。

15分前には着いておかないと、遅刻したら受けられない。

持ち物は、パスポート(フォトカードも可)、筆記用具…。



昨日、同僚から仕入れた情報によると、

「教官の英語がわからなくて、途中で退室させられた人がいた。」

「私は1回落ちて、受け直して2回目で受かった。結論、受かる!!!」



英語力にはそこそこ自信があるものの、

教官の逆鱗に触れて強制退室させられるのも嫌だし、

オンラインコースで既にお金を無駄にしているから受け直すのは絶対に嫌だ!

変な緊張感を持って家を出た。



Kingcross駅から10分程歩いた所にEdway Trainingはあるらしい。

場所が分からなかったらどうしようと思いながら向かっていると、

道路脇の建物の周辺に10人程集まっていた。

しばらく待つと、建物のドアが開いて、受付が始まった。

名前、USIの確認後、パスポートをスタッフに預けた。

その場にいた日本人以外は全員USIを取得しておらず、慌ててネットで登録していた。

さすが日本人。どこに行っても真面目。



まさかの一番乗りで教室に到着。

机が並べられており、その上にはテキストが置かれている。

自由に座って良いらしい。

とりあえず一列目に座っておいた。

さりげなく真面目アピール。



他の日本人も席に着いたところで、教官が入って来た。

怖そうなオージーのおじさん。

1人ずつ前に呼ばれて、教官に名前を告げた。

ニコリともしない怖い教官。

足早に席に戻ろうとすると、いきなり怒鳴られた。

“Are you deaf!?!?"
「お前耳聞こえないのか!?!?」

どうやらプリントを渡したかったようで、声をかけたらしいが、

私はいち早く席に戻ることしか考えておらず、全く耳に入ってなかった。

"No."とだけ答えて、プリントを受け取って座った。

が、怖ぇーーーーーーーーーー。

帰りたいーーーーーーーーーー。

この時点で2回目受けようと決意した。



他の生徒を待って座っていると、

突然、隣の席の日本人の男の子がかばんから電子辞書を取り出して机の上に置き、何かを調べ始めた。

それを見た教官が、

"Are you looking up words?”
「おまえ単語調べてるのか?」

と聞いて、なぜかキラキラ笑顔で

"Yes!!!!!"

と答える日本人。

次の瞬間、

"Put it away.”
「しまえ。」

怖ぁーーーーーーーーーー。



とりあえず、何も見なかったことにして、配布されたプリントに記入しよう。

プリントは、名前などのほか、

英語がどれだけ話せるかを4段階で丸をする項目もあった。

自己評価に頼るしかないのだが、

下手に「あまり喋れない」とかに丸をつけて、

「喋れないのになんで来たんだ!?」と教官にキレられても怖いので、

とりあえず「well」に丸をして提出した。



USIを取得して、受付を終えた他の人たちがゾロゾロと教室に入って来た。

見た感じ、ローカルの学生が半分、後は東南アジア系の学生・ワーホリ勢が半分と言ったところだ。

ローカルの高校生と一緒に授業を受けることなんて、

この先永遠にないと思うので、ちょっと興味が出てきた。



みんな先ほどのプリントを教官に提出していると、

1人のローカルの学生が、どうやら英語をどれだけ話せるかの項目をチェックし忘れていたらしく、

教官に足止めをくらった。

教官にどこに丸をするか聞かれて、

ローカル学生が"Very well.”と答えていた。

そりゃそうだよなーと思ったその瞬間、

"Why you can’t read? You are WELL.”
「だったらなんで読めないんだ。wellじゃないか。」

って、またしても教官にキレられてた。

教室全体にめちゃくちゃ気まずい空気が流れる。

もう誰一人として雑談をしなくなった。



時間になり、講習スタート。

パワーポイントと配布されたテキストを使って授業を聞く。

必要な箇所は各々メモを取る感じ。

ボーッとしてたら話を聞き逃してしまう。

ローカルの授業はペースが早い。

とりあえず懸命にメモを取る。



最初はめちゃめちゃビビりながら教官の話を聞いていたけど、

授業を聞いているとジョークとかも入っていて面白い。

オーストラリアでは飲酒運転になるレベルのアルコール量(Standard Drink)が、

アメリカでは2倍の量になっているだとか、

アルコールパウダーというものがアメリカにはあるとか、

"No genius Americans.”
アメリカ人は馬鹿だ。」

この言葉、今日何回聞いただろう。

とりあえず、アメリカをディスってた。



てか、オーストラリア人まじで

Dateをダイト、Payをパイ、Pageをパージって言うんだな。

アクセント強すぎる。

最初何て言っているのか全然分からなかった。

パイ、パイ、パイ、パイ……。

いや、Payはペイだろ!!!

でも、何時間か聞いていると慣れてくるもので、

次第に頭の中でオージー訛りを変換し始めていた。



ひたすら、話を聞いて、メモを取って昼休憩。

休憩時間30分しかなかった。

5分程歩いた所にWoolworthがあるので、

そこでパイと飲み物をささっと買って帰る。



午後はロールプレイをするって言われていたから、

変なのに巻き込まれたらどうしようかとドキドキしてたけど、

YouTubeを見ただけで終わった。

ディスカッションもほぼ答えなくてよかったし。

(ローカル男子が当てられて答えていた。)



そして、突然配られるプリント。

テキストは片付けて、机の上に出していいのは筆記用具と今日の授業でとったメモだけ。

そうです、テストです。

問題数40問。

制限時間40分。

時間足りなくないーーー??



開始の合図と共に、みんな一斉に解き始める。

とりあえず必死でペンを動かすのみ。



さすがローカル男子4人組。

ささっと解いて、合格をもらい、帰って行った。



周りの人々が教官の採点の列に並ぶ中、

最後の見直しをしていると、、、



ん?????

採点済んだ子が席に戻って問題を解き直している???



解き直した後、また列に並んでいる???



一発合格やなくていいんかーーーーーい!

どうやら、5問以上間違えた人は、

間違いが5問以下になるまで解き直して良いらしい。



だったら見直しなんかせんわ!!!

ということで、採点の列に並んだ。

てか、基本みんな1回目は不合格なんだな。

軒並み自分の机へと戻って行く。。。



自分の番が来た。

ドキドキ。

結果は、、、

なんと1問ミスで一発合格!!!

嬉しさより、驚きの方が大きい。

答え半分以上自信ないまま埋めたけど、本当に合ってた?

という感想しか出てこない。

でも、とりあえず合格で良かった。



ペーパーテストに合格した後は、その場で教官から3問ほど質問を受ける。

「酔っ払ってる人に見られる特徴を挙げよ。」などの、

授業で習った内容を聞かれるので、口頭で答える。

でも、質問パターンが2パターンしかないっぽかったので、

自分の前の前の人の質問と回答を盗み聞きしておいたら、問題ないと思う。



教官から、合格だから帰っていいよと言われたので、

自分の机に戻ると、不合格になった人が集まってきた。



答えを教えてあげました。



特にローカル女子なんか、ほぼほぼ間違えていて、

ほぼ私の回答丸写しで合格を貰っていた。

そんなのでいいのか。。。?



というわけで、本日受けた人、全員RSA合格!!

おめでとうございます!!!



とりあえず当日は仮証明書が発行されるので、

後日役所へ行って、正式にRSA証明書の発行手続きをする必要がある。



最初はどうなることかと思ったけど、無事に取得できた!!!

よかったーーー!!!



*******************



という感じで、当日の雰囲気を少しでも味わって頂けたでしょうか。

ビビりながら受けたけど、正直面白かったです。

良い経験になりました。

次回は、RSA証明書カードの発行手続きについてまとめます。

ぜひそちらもご一読ください。

【必読】RSA取得への道〜講習コース予約について〜

さて、今回はRSAを取得するために講習を受けに行くのですが、

どのようにして予約したかを簡単にまとめます。



RSA講習をしているスクールはシドニーにいくつかありましたが、

私はEdway Trainingを選びました。

理由は特にありません!笑



受講料は165ドル、6.5時間の受講時間でRSAが取得できます。

場所はDarlinghurstにあり、アクセスも良好です。



受講するためには、Edway Trainingのサイトで予約が必要です。

https://edway.edu.au/sydney/rsa/

Edway Trainingは学校が3ヶ所ありますが、

Darlinghurst以外の場所だと、シドニー市内から遠くなるので注意してください!

このような感じで、希望日時を選んで予約します。

Darlinghurstはいずれも朝の9時スタートですね。



次のページでは、受講に当たっての注意事項が記載されています。

1.期限切れのRSAカードを所持しない。など

2.受講者は必ずUSIを取得する。

3.最低限理解できるだけの英語力がある。

4.パスポートやフォトカードなどの写真付身分証明書を必ず持参する。忘れた場合は受講できない。

5.受講開始時間の15分前に必ず到着する。遅れた場合は受講できない。

みたいなことが書かれています。



おそらく、ここで気になるのがUSIですよね。

USIとは、オーストラリアで大学生や専門学生、その他トレーニング等を受講する人たちが、

必ず取得しなければならない個人識別番号です。

ネットで簡単に取得できますし、なんならEdwayの予約ページにリンクがあります。




リンク先の「Create a USI」を何ページかに渡って押すと、

このようなページにたどり着きます。

*誰かの代わりにUSIを申請していますか?と聞かれているので、

Noを選択してください。

次のページでは、まず本人確認の証明書を選択、それから個人情報を入力します。


Document type はNon-Australian Passport(with Australian Visa)、

Name Detailsは姓と名があるか聞かれているのでYes、

最後の質問は、仕事などでパスポートとは違う名前を使っているか聞かれているのでNo。

あとは、パスポート通りに入れてください。

その次のページでは、オーストラリアでの連絡先(住所、電話番号、メールアドレスなど)の入力。

その後は、パスポート情報の入力や確認、パスワード設定、秘密の質問などを登録すると、USIが発行されます。




USIをゲットしたら、Edway Trainingの予約に戻りましょう。

名前、生年月日、USI、連絡先などを入力します。

Reason for Studyとありますが、何を選んでも良いです。

To get jobとか、適当に選んでください。

Special RequirementsやCouponは空白。

Payment Detailsはクレジットカードを選んで、カード情報を入力。

残りは全部、チェックして次へ進みましょう。



入力情報の確認後、予約が完了します。


いよいよ、待ちに待ったRSA受講ですね。

楽しみです。

【必読】RSA取得への道〜オンラインコース体験談②〜

前回は、RSAのオンラインコースを受講して、

資料を読んで質問に答える問題と、その後のassessmentに合格した話を書きました。

受講料を支払って、次のステップに行くのですが、

思いがけないことが起こったので、そのことを書いていきます。

オンラインコースの受講料を支払ったのに、

わざわざ講習コースを受け直した理由とは……?




まず、assessment合格後の次の課題が、

working simulationというものでした。

自分が飲食店でお酒を提供する状況を体験できるロールプレイング形式の学習です。

ただ、この課題に取り組むためには、

Adobe Flash Playerのアプリが必要で、

パソコンならインストールできるのですが、スマホは非対応。

当然、iPhoneで今まで乗り越えてきた私は詰んだわけで、、、



パソコンがないなら、ネカフェへ行こう!!!

と、街中のネカフェでworking simulationをしました。



working simulationの内容を1部紹介します。

このような形式で、自分がバーの店員になったと仮定して進めていきます。

写真の課題は、「午後11時45分にお客さんがウォッカソーダ割りをオーダーしてきたが、提供してよいかどうか判断する」というものです。

この店では深夜12時以降、ショットの提供が禁止されていると表示があります。

なので、ウォッカソーダ割りは提供OK。ということで、Make drinkのボタンを押します。



そのほか、ベロベロに酔っ払ったお客さんと対応するシーンや、指定されたグラスでお酒を作るシミュレーションがありました。

15分ほどでworking simulationの課題は終了。



その次の課題は、ビデオ撮影です。

「見るからに酔っ払ったお客さんがお酒を注文してきましたが、あなたならどう返事しますか?」

といったような質問があるので、

その答えを自分でビデオで撮って送ります。



正直キツい。。。



何がキツいって、課題自体はiPhoneのインカメで撮影するので手軽にできますが、

インカメに写って話してる自分がキモすぎてキツかったです。。。笑



ちなみに、私の回答は、

「I’m sorry but we are not allowed to serve any alcohol to intoxicated person by low. Would you like some coffee or water?」
(申し訳ありませんが、酔っ払った方にアルコールを提供することは禁止されています。コーヒーかお水はいかがですか?)

みたいな感じで答えて、合格しました。

同じような質問が2問あり、2回もインカメで撮らなければいけなかったのは拷問でしたね。



そして、ついについに最終試験。

tel discussionといって、試験官から電話がかかってきて、その場で応対ができるかどうかのテストです。

事前に予約を取ると、その日時に電話が来て試験をするのですが、



なんと、


電話予約、


1ヶ月待ち!!!!



最短で1ヶ月後で、少し悩んでいる間にもどんどん枠が埋まっていきます。



お気づきでしょうか。

レビューにあった「1週間で取得できた」は完全なる勘違いです。

問題を解くパートは1週間もあれば、十分やりきれます。

次のパートに行くタイミングで入金をして、レビューを書きます。

当然、もうすぐにRSAが取得できると思って、「簡単に取れる」と書きますよね。

★5つけますよね。

私もそうしました。

まさかこの後、最終試験の予約待ちが1ヶ月もあるなんて、誰も知りません。



やられたーーーーー。

と思いましたが、入金しているのでどうしようもない。

1ヶ月待てばいいのでしょうが、

その当時、採用が決まった職場に「すぐにRSAを提出してほしい。」と言われ、

「取得予定だよ。1ヶ月後だけど。」と返すと、

「そんなに待てないから、スクールに行って1日で取って来い。」と言われたので、結局講習コースも受ける羽目に……。



130ドル消えました。



次回は、そんなこんなでRSAのスクールで受講、取得した話を掲載します。

【必読】RSA取得への道〜オンラインコース体験談①〜

今回はシドニーの飲食店で働く上で必須の

RSAをオンラインコースで受講した際の体験談を記します。

取得にあたって、思いがけない落とし穴があったので、ぜひご一読ください。



私が利用したサイトは

eot.edu.au
https://www.eot.edu.au/online-courses/RSA/NSW/

です。



選んだ理由は、受講料が130ドルと相場だったこと、

レビューが高評価だったことです。

assessmentに合格してから受講料を支払うと書いてあり、

スムーズに行かなかったら講習コースに切り替えられるという自由さと、

特に、「1週間で取得できた」「簡単で安い」といった内容のレビューが多かったので、eotに決めました。



会員登録して、早速受講スタート!

私はパソコンを持っていなかったので、iPhoneで受講しました。



まず、文書を読んで質問に答える形式の問題が全5セクションあります。

このような感じで、当てはまる答えを本文から見つけていきます。

国語のテストのような感覚!

文書はサイトとPDFと2種類あり、PDFの方がかなり詳しく書いてあります。

が、

問題はサイトの方の文書から丸々出題されています。

私は気づかずに、PDFで答えを探し続け、2時間無駄にしました。

◎答えを探す時は、必ずサイトの文書を参考にしてください!

解答後は答えを送信すると、チェックされて、合格点に達していると次のセクションに進めます。

全部自動返信のようで、すぐ答え合わせができました。

初日は、2時間を無駄にしたものの、セクション3まで進みました。



初日を終えた感想は、自分のペースで進められるし、

わからない単語はすぐ調べられるし、

オンラインにしてよかった!と思っていました。



2日目は、同じような調子でセクション5まで終えました。

セクション5だけ全45問もあり、結構疲れましたが、無事終了。

最後に復習テスト(assessment)があり、やり終えて、送信してからその日を終えました。



ですが、翌日になってもassessmentの返信がありません。

その日は祝日。

どうやら、セクション5までは自動返信なので、サクサク進められますが、

assessmentは人間が処理を行っているらしく、祝休日は返信が来ない。

休みが明けるまで待つしかないことが判明しました。



その翌日、無事assessmentに合格したという返事が来ました。



assessmentに合格したということは、前述したとおり、このタイミングで受講料を支払います。

受講料を払わないことには次に進めないので、私はクレジットカード決済で支払いました。

そして、次の段階に進むのですが、

その前に「ぜひレビューを書いてください!」というお知らせが出てきます。



受講スタートしてから、assessment合格まで1週間前後。

本当にスピーディーで内容もそれほど難しくなく、

この時点では大満足していたので、もちろん★5をつけました。

この時点では……。



さて、この後、見事に落とし穴にはまります。

次回その詳細を綴るので、ぜひ読んでみてください。

【必読】RSA取得への道〜RSAとは〜

みなさん、RSAってご存知ですか?

Responsible Service of Alcoholの略で、

オーストラリアの飲食店で働く際に必須の資格です。

私は渡豪前に知らなくて、現地で職探しをしている際に、

応募要項にRSA必須と書かれていて初めて知りました。



RSA取れなきゃ働けないの!!??やばいじゃん!!!!
 


と焦ってさらに調べてみると、RSAは割と簡単に取得でき、

オンラインコースと実際に講習とテストを受けるコースがあることがわかりました。

取得すると、5年間有効です。

ただ、州によって取得する必要があり、例えばシドニーRSAメルボルンで働く際には使えません。



受講コースに関して調べた情報によると、

⚫︎オンラインコースだと$150前後、1週間程で取得可能。

⚫︎講習コースだと$220前後、テストに合格すれば1日で取得可能。



講習だと即日で取れるのが魅力的だけど、英語が分からなかったらどうしよう。。。

オンラインの方が安いし、自宅だと好きなペースで、分からない単語とか調べながらできるし、1週間で取れるならいいや!

ということで、オンラインコースにすることが即決しました。




が!!!!!




実は、私はこの後どちらも受けることになるのです。

なぜ、そうなったのでしょうか。

オンラインコースの落とし穴とは???

次回、RSAオンラインコースを受講した体験を綴りたいと思います。

愉快なペルー人ファミリー

今日はちょっと雑談回です。



以前、渡豪して初めて借りた部屋はペルー人家族の一室であることを紹介しました。

今回はペルー人家族との生活を少しお話したいと思います。




○●言語について●○

私の住む家には、オーストラリア滞在歴20年の兄、妹、そして数年前に越してきた父がいました。

兄、妹といっても、どちらも年齢は40〜50代。

父は70代の方だったので、私から見るとおじいちゃん!という感覚でした。

「ペルー人家族と生活している」と周りの人に言うと、

まず「言葉は通じるの!?」と心配されます。

ペルーの公用語スペイン語

ですが、オーストラリアで長年働く兄と妹は、英語も話せます。

ただ、ちゃんと英語教育を受けているわけではないし、スペイン語訛りもあるので、

たまに会話が通じなくなります。

例えば、過去の話なのに過去形を使って話さないこともあるので、

私「え、今日の話をしているの?」

兄「違うよ、昨日の話だよ、ちゃんと聞いてる?」

みたいな感じになることがたまにありました。

また、スペイン語では、yの音が日本語で言う「ジャ行」や「リャ行」の発音に近い音になるので、

「yellow」のことをずっと「ジェロー」と言っていました。

ただ、毎回こういった場面に遭遇して思うことは、

彼らは「英語を話せる!!!」という完全な自信を持っていることが素晴らしいなと言うことです。

日本人だと、動詞の活用や発音を気にしすぎるあまり、英語で話すことにためらいを持つ人が多いですが、

彼らはいつも堂々としています。

そして、先程の過去形間違いのように、たまに会話が通じなくなるので、

間違いを指摘してみても、自分の英語には100%の自信があるので、全く誤りを認めません笑笑

それどころか、会話が通じないのは、「私が日本人で英語が苦手だから」だと謎に思い込まれています。

きっと、今まで迎えて来た日本人が皆英語が苦手だったんでしょうね。

幸い、私は前職がインターナショナルなお仕事だったので、まだ話せる方でした。

「いや、間違ってるのはあなたの方だよ!」と何度も思いましたが、

自分の正当性を貫き通すぐらいでなければ、異国で20年以上働き続けるのは難しいのかもしれませんね。


ちなみに、おじいちゃんは全く英語が喋れず、通じるのはスペイン語のみ。

大学の時、少しだけですが、スペイン語専攻しておいてよかったーと初めて思いました。

赤ちゃんレベルのスペイン語力ですが、おじいちゃんはいつも身振り手振りで理解、伝えようとしてくれ、とても優しかったです。

兄と妹も、その場にいる時は通訳してくれて、皆んなで楽しく会話ができました。




○●ダンスが好きなペルー人●○

南米の国ってサンバなどがあり、ダンスや音楽が好きで陽気なイメージがありませんか?

実際、ペルー人もダンスや音楽が好きなようです。

家ではよくスペイン語の音楽がかかっていましたし、

たまに別の場所に住む兄弟が遊びにやって来るのですが、

その際はリビングで音楽に合わせて一緒にダンスをしました。

ちなみに、スペインで有名な闘牛も、やはり南米でも人気のようで、

おじいちゃんはよく闘牛の動画を見ていました。

また、南米はサッカー強豪国が多くありますが、

彼らもサッカーは好きなようで、よく観戦していました。




○●ペルーから見た日本●○

皆さんはどれだけペルーのことを知っていますか?

私は正直、マチュピチュぐらいしか知りませんでした。

ですが、ペルー人達はとても日本のことを知っています。

その1番の理由は、日系ペルー人のフジモリ大統領です。

1990年〜2000年まで、ペルーではフジモリさんが大統領になりました。

彼は、ペルーの経済改革を行い、貧困層の生活向上に努めました。

後に、色々な問題が発覚して逮捕、投獄されますが、

国民の中には今もまだフジモリ大統領に感謝して、新たな活躍を望んでいる人もいるようです。

私が一緒に住んでいたペルー人一家も同様で、よくフジモリ大統領の話を嬉しそうにしてくれました。

ペルーには日系人も多くいるようで、その影響なのかは分かりませんが、

セーラームーン」や「ドラゴンボール」を始めとした、日本のアニメがペルーのテレビで放映されていたり、

日本食や広島の原爆、新幹線などなど、びっくりするぐらい日本のことを知っていました。

逆に色々質問されたのに、私に知識がなく、ちゃんと答えられないことも。。。

(経験上、どの国に行っても広島の原爆は、関心度が高いようで、質問されることが多いです。)

海外に行くなら、日本のことをしっかり語れるようにしないと、と反省しました。

それと、こんなにも日本のことを知って、好きでいてくれるペルーのことを、

ほとんど何も知らなかったことが恥ずかしくなりました。

人生日々勉強ですね。

大人になってからでも、まだまだ知らないこと、学びたいことがたくさんあります。

と、少し話は逸れましたが、ペルーは親日国で、とても日本に興味を持ってくれている素敵な国です。





オーストラリア、特にシドニーは世界中から多国籍の方が集まる街です。

様々な文化や国民性を持つ人々と、こんなに出会える都市はないといっても過言ではないはずです。

一期一会を大事にして、日本のことを自信を持って伝えられるように、そう思いながらオーストラリアに向かってほしいなと思います。

f:id:chan_a1:20220103014244j:plain