【部屋探し③】シドニーで引越す部屋が決まりました!
2回にわたってシドニーでの部屋探し経験について書いてきましたが、
今回ようやく引越し先を決めました。
内見3件を経て、部屋の決め手となったのは何なのか、ぜひご一読ください。
内見1件目は住所不明、2件目は写真詐欺並みの小汚さ。
絶望の中、市内のオウンルームの内見予約を2件入れました。
(3、4件目はGumtreeから探しました。https://www.gumtree.com.au/s-real-estate/nsw/c9296l3008839)
3件目に予約した所は、職場から徒歩10分、家賃は週235ドル。
写真を見る限り、部屋は古くてあまり綺麗ではなさそう。
市内のオウンルームで、この家賃はかなり安い方なので、内見を申し込みました。
予約時に、国籍と職業の記載が求められました。
4件目に予約した所は、職場から徒歩15分、家賃は週240ドル。
女性専用の家で、最大4人の同居です。
オーナーは日本人なのか、予約をするに当たって、日本語で質問がありました。
質問項目は、今までシェアハウスに住んだことがあるか、
喫煙はしないか、決まり事はきちんと守れるか、
など7つ程ありました。
正直、面倒臭がりで適当人間な私は、この質問に答えるのが既に億劫で、
ルールに厳しい家だと嫌だなーと少し気が引けていました。
などなど、色々考えながら、2件目の内見先から帰宅途中の電車内、
3件目に予約した部屋のオーナーから、
「今夜10時半に内見に来れる?」と連絡が来ました。
「え、夜10時半、、、遅っ。」と思いましたが、
翌日からは連勤が続くので、「もう今日中に済ませておくか。」と、
内見に行くことにしました。
予約の連絡をして、数時間で返事が来たこと、
その後のやり取りも返信が速かったことで、
つい数時間前、謎のバックレに会ったばかりの私は、
3件目のオーナーにかなり好印象を抱きました。
そしてその夜、バスに揺られながら市内へ。
1階がタイ料理屋さんで、その上の部屋を貸し出しているようでした。
出迎えてくれた男性は、私を見て、
「てっきり男の人だと思っていたよ。」と驚いていました。
(その理由は後ほど分かります。)
案内された部屋には大きな窓があり、ベランダに服も干せると言われました。
ベッドと机、椅子というシンプルな家具設備。
壁には大きなクローゼットと大量のハンガー。ありがたい。
浴室、トイレ、キッチンを簡単に見せてもらいました。
正直、今住んでいる所と比べると、全く綺麗ではないが、
毎日夜11時まで働いている職場から徒歩10分で帰れる楽さを優先して、即決しました。
「同居人に女の子はいるの?」と聞くと、
男性は気まずそうに、「今ここには5人住んでいるけど、全員男性なんだ。」と答えました。
私の前に住んでいた人も男性で、男性専用の部屋ではないが、男性しか住んでいなかったので、
てっきり今回の応募も男性だと思い、初めて私を見た時びっくりしたみたいです。
部屋に鍵もあるし、まあ大丈夫だろうと思って、
「ここに住みます。」と伝えましたが、男性の方が私より心配をしてくれ、
「鍵も新しいものに替えるし、何かあったらすぐ連絡して。」と言ってくれました。
このオーナーさんなら、いざという時頼りになるなと思い、
もう一度きちんと契約の意思を伝えました。
そして、家賃云々のお話。
私が実際に引越すのは1週間後なのですが、
なんと、家賃を支払うのは引越し当日からで良いと言われました。
あらかじめ部屋を押さえておくと、その間の家賃支払いが発生する物件もありますが、
支払わなくて良いみたいでラッキー!
最初に支払うのは、家賃2週間分470ドル+日割り家賃、そして鍵デポジット100ドル。
口頭でも親切に説明してくれ、SMSでも送ってくれました。
↑延長コードとブランケットがあるのか尋ねると、用意してくれるとのこと!
別れ際に発覚したのですが、案内してくれた男性は、
オーナーではなくマネージャーとのこと。
オーナーはタイ人女性で、いくつか物件を持っており、
彼がその管理をしているようです。
私の住むことになる家には、週1で清掃に来てくれるみたいで、
もし何か要望があればその時に伝えてくれてもいいし、
電話でもSMSでもいつでも連絡してね!と言ってくれたので一安心。
正直、勢いで決めてしまったので、ドキドキの中、バスで帰りましたが、
良いマネージャーさんと出会えてよかったです。
(ちなみに、4件目の内見先からは翌日夕方に連絡が来ました。
もう新しい部屋の契約後なのでお断りしました。)
実際のところ、引越してみて、その時にはわからなかった苦労があったのですが、
それはまた後日お話しします。