【オーストラリア・シドニー】ワーホリ完全攻略ガイド

2019-2020シドニーでワーホリ♫ 渡航までに必要な手続きを分かりやすく説明します!退職、引越し、ビザ、航空券、現地での就職などあらゆる不安を解決します。

シドニーでの【部屋探し】のポイント

みなさん、出発の日が近づくにつれて、

シドニーで住むところはちゃんと見つかるのか不安になってきませんか?

私は仕事以上に良い部屋が見つかるかの方が不安だったので、

ネットで調べる日々を過ごしていました。



私が主に利用したサイトは、

⚫︎日豪プレス
https://life.nichigopress.jp/syd/accommo/

⚫︎Gumtree
https://www.gumtree.com.au/s-real-estate/c9296

です。


どちらのサイトも、部屋と求人の情報が載っているので便利です。



シドニーで部屋を探すなら、まず最初に絞るべき選択肢があります。

【個室(own room)】か【共同部屋(share room)】

【市の中心部】か【市の中心部までバスや電車で通う距離のエリア・郊外】



それぞれの選択肢のメリットとデメリットを紹介します。



◆個室の場合のメリットは、完全に自分だけの空間を手に入れることができます。

オーナーにもよりますが、基本的に部屋に鍵をつけてくれるので、持ち物の管理も安心です。



※ただ、個室といっても、日本のようなワンルームを想像しないでください。

オーストラリアの個室(own room)は、部屋だけが個人で利用でき、トイレやシャワー室、キッチン等は他の住人と共同利用です。

日本のようなワンルームだと、家賃が月20万〜になります。



この共同スペースは、オーナーが掃除してくれることが多いです。


デメリットは、シェアルームに比べて家賃が高いです。

市の中心部だと$250〜400/週、郊外だと$200〜300/週ぐらいが目安です。




◆シェアルームのメリットは、家賃が抑えられることです。

家賃は、何人で部屋を共有するかにもよりますが、

市の中心部で$140〜200/週、郊外だと$100〜150/週ぐらいが目安です。

(市内で4人部屋で$140で住んでいた友人がいました。ちなみに、その家は全員で10人の共同生活だったようです。)

また、同じ部屋の人と仲良くなれば、一緒に料理して食べたり、休日に出かけたり、楽しく過ごせます。


デメリットは、常に共同生活なので、性格やライフスタイルが合わないとストレスになります。

キッチンやトイレ、シャワーなどの共同スペースの掃除は交代で行うことも多いようです。

ただ、ちゃんと掃除するかどうかは同居人次第です。

お金や持ち物の盗難に合った友人もいて、貴重品の管理はしっかりしなければいけません。


また、シェアルームだと1部屋は数人で利用していても、家全体だと10人以上の共同生活になることが多いです。

一軒家に12人で住んでいた友人は、洗濯機が1台しかなく、なかなか順番が回ってこないことが1番辛いと言っていました。

それ以外は、良い住人に恵まれたようで、オーストラリアライフを楽しんでいました。




※※サイトを見ていると、【リビングオウン(living room own)】という部屋もあります※※

これは、リビングルームが自分の部屋になります。

ただ、リビングルームをカーテンやパーテーションで仕切っているだけのことが多いです。

なので、確かに個室ですが、リビングを丸々自分一人で使えるわけではありません。

リビングルームをカーテンで2つ、3つに仕切っているので、カーテンの向こう側にも住人がいます。


リビングオウンに住んでいた友人は、

夜中に誰かが部屋の電気をつけると、部屋全体が明るくなるし、生活音も丸聞こえ。

確かに仕切りがあるので個人の空間はあるものの、

住んでいる感覚としてはオウンルームではなく、シェアルームだと言っていました。




◆市の中心部に住むメリットは、基本的に求人が多いエリアなので、職場が中心部に決まった場合、通勤が楽です。

徒歩で通勤できるので、電車やバスの時間を気にしなくてもよいのはありがたいです。

なんといっても、交通費がかかりません。

また、休日に友人と遊ぶ場合、街中で遊ぼうという話になりがちなので、アクセスが楽です。

市内はスーパーや飲食店も夜遅くまで営業しているので、便利です。


デメリットは、郊外に比べて家賃が高いことです。



◆郊外に住むメリットは、まずは家賃が抑えられること、静かな住宅街で暮らせることです。

住む場所によっては、家のすぐそばにバス停があり、

オーストラリアでありがちな40℃を超える日中や土砂降りの中を長い時間歩いて移動しなくて済みます。


デメリットは、市内に行くのに時間もお金もかかることです。

日本のように時刻表に忠実ではないので、まめに現在の交通状況を確認しつつ、早い目に家を出る必要があります。


また、シドニーは急な嵐のような大雨で、公共交通機関が動かなくなることがあります。

私も二度経験済みで、仕事終わりには電車もバスも止まっており、

夜中に振替輸送があって無事に家には帰れたものの、

仕事場を出てから帰宅するまで4時間以上かかりました。

市内に住んでいる友人は、すぐに歩いて帰れていたので羨ましかったです。




というように、それぞれメリットもデメリットもあります。

自分の希望を100%叶えてくれる部屋に出会うのは、ほぼ運命に近いです。

絶対に外せない条件を絞って、部屋を探してみてください。



ちなみに、私は個室にこだわって部屋探しをしました。

後に、実際に部屋を決めた時の様子をお話ししますので、ぜひご覧下さい。